がんとつきあう/高血圧がん治療に伴う高血圧

がんの治療に使われる薬剤の中には、副作用として高血圧を引き起こすものがあります。担当医の先生から「このお薬は高血圧を起こす可能性があります」と言われたら、定期的に血圧を測ってご自身の血圧を記録し、高血圧があらわれたら担当医の先生に相談しましょう。

高血圧とは

私たちの心臓は、体の隅々に血液を送り出すために、縮んだりふくらんだりして、絶えずポンプのように動いています。このときに血管にかかる圧力が「血圧」です。

血管 圧力

心臓が縮んで血液を送り出すときの血圧を「収縮期血圧」または「上の血圧」と呼びます。
心臓がふくらんで血液をため込むときの血圧を「拡張期血圧」または「下の血圧」と呼びます。

心臓の動きと血圧の関係

拡張期血圧 圧力 収縮期血圧 圧力

日本高血圧学会のガイドラインでは、収縮期血圧(上の血圧)が140mmHg以上、または拡張期血圧(下の血圧)が90mmHg以上である場合が高血圧とされています。

高血圧の初期の自覚症状はあまりありません。人によっては肩こりや頭痛、めまい、動悸、息切れ、むくみなどを感じることがありますが、高血圧特有の症状というものはないため、血圧が高くても気づかずに放置したまま、ということも少なくありません。

【監修】徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 循環器内科学 教授 佐田 正隆先生

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