ヤ行 がん用語集

がんについて耳にするいくつかの専門用語を集めています。
五十音順で探すことができます。

予後 ( よご )

今後の病気の進行具合をはじめ生存できる確率や終末に関するまで、すべてを含めた医学的な見通しのことです。「予後3ヵ月」といわれて、「3ヵ月でよくなる」と考えたり、「3ヵ月の命」と思ってしまうこともあります。ケースによっては「余命の推定」で使われることもありますので、あいまいな場合は、医師の確認をとりましょう。

予後因子 ( よごいんし )

予後に影響をおよぼす要素のことです。がんができた部位、がんの大きさやタイプ、がんの進行度合い、転移の有無、さらに年齢や合併症の有無、治療効果などがあります。

余命 ( よめい )

その人があとどのくらい生きられるかという見通しのことです。人の命は、その人の「生きようとする気持ち」や周りの支えなどによっても大きく変化します。医師にも本当のところ、人の命の長さはわからないといえるでしょう。
余命の告知は、今日では医療の現場であまり行われなくなりましたが、もし「余命○ヵ月」と告げられても、ひとつの目安として考え、数字にふりまわされないことです。

【出典】「がん治療の前と後 納得できる治療を受けて、前向きに過ごす手引き」
【監修】医学博士 竹中文良 2010年 株式会社法研 発行

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