急性リンパ性白血病(ALL)を学ぶ急性リンパ性白血病(ALL)の原因と診断 / 診断と検査

急性リンパ性白血病(ALL)を学ぶ急性リンパ性白血病(ALL)の原因と診断

急性リンパ性白血病(ALL)はどのように診断されますか?

急性白血病は特有の症状がないため、問診から急性白血病が疑われることはほとんどありません。症状や血液検査などの異常で急性白血病が疑われる場合は、確定診断をするために検査がおこなわれます。

急性白血病の場合、血液検査で赤血球数、血小板数の減少、白血球数の異常や、正常であればあらわれないはずの未熟な血液細胞(白血病細胞)がみとめられます。血液検査で、急性白血病が強く疑われる場合は、骨髄検査(骨髄穿刺)を行います。

骨髄穿刺は、大人では局所麻酔、小児は全身麻酔をかけて行うため、痛みは比較的抑えることができます。また、検査自体は数分で終わるため外来で行なうことができます。主に腸骨(骨盤の骨)に、高齢者などでは胸骨(胸の真ん中の平らな部分)に針を刺して検査用の骨髄を吸引し、白血病細胞の割合や特徴的な染色体異常の有無などを調べます。白血病細胞の割合が骨髄全体の20%以上であれば急性白血病と診断されます。

図.白血病の検査の種類と流れ

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