肺がんを学ぶ肺がんの検査と診断 / 健康診断

肺がんの検査と診断健康診断

肺に異常があるかどうか、痰の中に異常な細胞が含まれていないかどうかを調べるための検査を行います。

X線検査(レントゲン)

胸部X線検査は、肺がんを診断し、治療するうえで最も基本的な検査で、一般的な肺の検診でも使用されています。

適切な診断を行うためにはきれいなレントゲン写真を撮ることが必要ですが、そのためには、十分に息を吸い、息を止めた状態で撮影することが大切です。

喀痰細胞診かくたんさいぼうしん

痰を顕微鏡で調べて、がん細胞が含まれていないかどうかを調べる検査です。

しかし、実際にがんがあっても、この検査でがんが発見できない場合もあります。3回続けて検査を行うとがんを発見できる確率が高くなるため、肺がんの検診では、通常3日連続で痰を採ります。

血液検査(腫瘍マーカー)

腫瘍マーカーとは、がんが作り出す特殊な物質のうち、主として血液中で測定できるもので、がんの性質や広がりの目安を示すものとして使われます。肺がんの腫瘍マーカーとしては、CEA、SCC、proGRP、NSE、Cyfra21-1などがあります。

健康診断のオプション検査や、治療後の経過観察などで検査することがありますが、この検査だけではがんかどうかわかりませんし、がんがあっても腫瘍マーカーが異常を示さないことも少なくありません。結果については、検査した医師の説明を受けて判断することが大切です。

【監修】日本医科大学付属病院 がん診療センター長 教授 久保田 馨先生

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