pNET(膵神経内分泌腫瘍)pNETについて / pNETの治療法

pNETについてpNET(膵神経内分泌腫瘍)の治療法

pNET

pNETの唯一の根治的治療法(完全に治癒する方法)は外科手術による腫瘍の完全切除です。転移が認められ、全てを取り除くことができない場合でも、腫瘍の切除により、ホルモン症状の緩和や予後の改善が期待できることがあります。
切除によって症状改善が期待できないような場合や腫瘍を完全に切除できない場合は、お薬で治療を行います。現在、pNETの薬物治療として保険適応されているお薬は、「分子標的薬」と呼ばれるお薬です。分子標的薬は、これまで使用されてきた抗がん剤と異なり、がんの増殖に関わる分子だけを狙って攻撃するため、正常な細胞に与えるダメージが少ないといわれています。
また、機能性pNETのホルモン過剰症状にはソマトスタチンアナログというお薬が用いられます。このお薬はホルモンを分泌する細胞に作用して症状を改善します。
pNETの薬物治療でよくみられる副作用については、pNET Q&A Q8.薬物治療の副作用ではどんなものが知られていますか? をご覧ください。

監修:愛知県がんセンター中央病院 消化器内科部 部長
山雄 健次 先生

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