肺がんQ&AMET遺伝子変異とは何ですか?
「MET」は、がん細胞が増殖するためのスイッチのような役割を果たしているタンパク質で、がん細胞の表面に存在しています。このMETを構成する遺伝子の一部に変異があると、がん細胞を増殖させるスイッチが常にオンとなっているような状態となり、がん細胞が限りなく増殖してしまいます※1。
掲載図監修:近畿大学医学部 内科学腫瘍内科部門 主任教授 中川和彦 先生
MET遺伝子変異は、肺がん(非小細胞肺がん)の患者さんの約3~4%に出現するとされています※1。
- ※1 日本肺癌学会バイオマーカー委員会: 肺癌患者におけるMETex14 skipping検査の手引き 第1.0版(2020.9.15)
https://www.haigan.gr.jp/uploads/files/MET%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%BC%95%E3%81%8D%20v1.0%202020.09.15.pdf 2021/5/11参照
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【監修】近畿大学医学部 内科学腫瘍内科部門 主任教授 中川和彦 先生
更新年月:2021年9月