がんを学ぶトップ種類別がん情報消化管間質腫瘍についてGISTとはどんな病気でしょうか?

GISTとはどんな病気でしょうか?

監修:大阪警察病院 外科 西田俊朗先生

GISTとは、Gastrointestinal stromal tumorの略で、消化管間質腫瘍とも言われます。胃や腸などの消化管の内側は粘膜におおわれており、その下に筋肉層があるのですが、その筋肉層にある「カハール介在細胞」の前駆細胞(カハール介在細胞の元になる細胞)が異常に増殖し、腫瘍化します。まれな病気で、10万人に2人くらいの割合で発生し50~60歳代に多いことが特徴です。発生部位は胃が60~70%と最も多く、小腸は20~30%、大腸と食道は約5%と言われています。