肺がんを学ぶ肺がんの種類 / 非小細胞肺がん

肺がんの種類非小細胞肺がん

腺がん

気管支や肺胞などの表面を覆う細胞に似た形や性質を持つがんです。肺の奥の方(肺野部はいやぶ)に発生することがほとんどで、初期には症状が出にくいがんです。フィルター付きのタバコの普及に伴って増加してきました。喫煙していない人にもみられます。

腺がんにはさまざまな性質のものがあり、増殖の速さや治療の効果が異なることが特徴です。

扁平上皮がん

皮膚の表面のように角質を作る性質を持ったがんです。肺野部にも発生しますが、肺門部はいもんぶに発生することが多く、たんの中にがん細胞がみられることがあります。

ほとんどが喫煙者です。

大細胞がん

大きな細胞からなるがんで、腺がんや扁平上皮へんぺいじょうひがんなどの特徴がどこにもみつからない場合に、大細胞がんと診断します。

さまざまな性質を持っていますが、増殖が速いことが多く、また非小細胞がんに分類されていますが、小細胞がんと似た性質を持っていることもあります。

【監修】日本医科大学付属病院 がん診療センター長 教授 久保田 馨先生

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