GIST Q&A症状の有無、進行の状態によって治療法は異なりますか?

再発リスクや症状の有無、患者さんの全身状態などによって治療法は異なります。GISTと診断されれば症状の有無にかかわらず外科切除が勧められます※1。GISTが否定できない粘膜下腫瘍の場合は、症状が無く、形が明瞭で周囲の正常な部分との境界がはっきりしている場合、大きさが2cm未満であればすぐ手術をせず経過観察となります※2。一方、症状がある場合や腫瘍がだんだん大きくなっている場合、大きさが5cmを超える場合、腫瘍の表面がでこぼこしていたり周囲との境界がはっきりしない場合などは原則として手術を選択します※1

※1【出典】GIST診療ガイドライン(第3版2014年)「診療アルゴリズム 1.胃粘膜下腫瘍(SMT)の治療方針」

※2【出典】GIST診療ガイドライン(第3版2014年)「外科治療 Q and A Q1」

監修:藤田医科大学病院 臨床腫瘍科 准教授
澤木 明 先生

更新年月:2020年11月