GIST Q&A日常生活で注意することはありますか?

外科手術によって腫瘍を完全に切除できれば、その後は無理のない範囲で徐々に元の生活に戻ることができる場合もあります。ただし、必ず定期検査を少なくとも術後10年間は受けてください※1。低リスクや補助療法中の高リスクは再発リスクが低いので年に1~2回、補助療法終了から2年間や無治療の高リスクは再発リスクが高いので年3回の腹部CTやMRIによる検査で再発や肝臓などへの転移の有無を確認します※1,2。一方手術ができない、あるいは腫瘍を完全に切除できず分子標的治療薬による治療を行っている場合は、薬によって飲み方や投与スケジュールが決まっているので※3、医師の指示を守って服用を続けましょう。また薬の副作用もあるので、つらかったり、気になる症状がある場合は、主治医や薬剤師に相談してください。

※1【出典】GIST診療ガイドライン(第3版2014年)「外科治療 Q and A Q15」

※2【出典】GIST診療ガイドライン(第3版2014年)「内科治療 IV.術後補助化学療法」

※3【出典】GIST診療ガイドライン(第3版2014年)「内科治療」

監修:藤田医科大学病院 臨床腫瘍科 准教授
澤木 明 先生

更新年月:2020年11月