panNET関連用語集受容体型チロシンキナーゼ

細胞膜を貫通するタンパクのことで、細胞膜から外側の部分は「リガンド」という物質と結合する機能をもち(これを「受容体」と呼びます)、細胞膜から内側の部分は特定のタンパクの「チロシン」というアミノ酸をリン酸化する酵素(これを「チロシンキナーゼ」と呼びます)になっています。リガンドが受容体に結合すると、チロシンキナーゼが活性化し、細胞増殖をはじめとしたさまざまな反応が起きます

※【出典】 湯沢聡ほか.: 生化学 80: 94-104, 2008

更新年月:2022年11月

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